お盆も過ぎて急に気温が下がってきました。道東道も事故のため渋滞がありましたが皆さん無事に移動できたでしょうか。かつては鹿しか通らないといわれた道東道ですが今や十勝と札幌をつなぐ動脈になっています。せめて穂別から新得まで片道二車線化が実現すると良いのですが・・・。
今年は10年に1度という手足口病の流行年だそうです。対症的な治療しかないのですが、気を付けましょう。また、8月も後半になりヨモギ、アキノキリンソウなどのアレルギーも出てきています。今年は例年より早い印象があります。症状が出てきましたら早めに受診をしてください。
さて、最近総務省からふるさと納税の返礼に制限がかかりました。私はこの考え方は本末転倒だと思っています。返礼品として地場の産物を使うことにしていると地場の産業振興にもなり、その地域のアピールにもなります。それはまわりまわって地域の活性化を促して、人口増加にも寄与します。上士幌町の例を見るとこれは明らかです。
何よりも役所に競争の概念ができてきたこと、中央の支配から自由な資金の使い方ができるなど良い点が多くあるように思います。もっともこれが中央にとっては気に入らないのかもしれませんね。
さらに、最近話題のこども保険です。最近の日本経済新聞のコラムに出ていましたが、本来ならば消費税増税の財源をもって子供の教育費の補助を行うべきところが、現状では消費税増税が難しいためこども保険で財源を確保して・・・、と書いてありました。これって変な話ですよね。消費税増税が難しいからこども保険?結局名を変えた増税です。しかも新しいシステムを作ると役人のポストが増えます。介護保険も年金から引かれていませんか?また同じことが起こりそうですね。こういうのを朝三暮四というのでしょう。ちなみに防衛予算は過去最高の要求になるそうです。